必見!!【リフォーム業界の実態②】

2019/03/29

横浜で屋根工事・塗装工事を主としたリフォームの花咲です。

前回、書いた「必見!【リフォーム業界の実態①」について①~③について具体的に説明しようと思います。

まず①「完全自社施工」という文言は信用できるか?についてお話します。
残念ながら完全自社施工をしてる会社はほぼ皆無と思ってよいでしょう。
では何故そのような言葉を使いたがるのでしょう?
答えは簡単です。完全自社施工と謳えば信用度が上がるからです。お客様の立場で考えれば完全自社施工と記されていると一貫体制なのかと思い安心したり、下請けが入っていないのであれば料金が安いのでは?と思ったりしませんか?

例えば純然な塗装屋だったり純然な屋根屋とかであれば自社施工の可能性もありますが、それでも物量が多くなれば人手が足りなくなるので下請けを使います。
性質(タチ)が悪い会社であれば完全自社施工と思わせるために元請けが名刺を作りそれを下請けに持たせるようにして客先に着いたら名刺を出すように指示しているような会社もあります。そこまでされるとお客さんからしたら本当に「完全自社施工」の会社だと思ってしまいますよね?
なので「完全自社施工」という言葉は鵜呑みにしない方がイイと思います。

最近だと「完全自社管理施工」とか「協力会社」という言葉に置き換えてるような企業もありますが、ようは完全自社施工ではないという事ですね。

弊社も当然、下請けを使います。しかし自分自身も現場に立ち一緒に工事に参加します。マンパワーでは限界があるので当然の事です。因みに弊社は下請けさんを使っていても「完全自社施工」と謳う会社さんに相見積もりで勝つというケースはたくさんありますよ。


「自社開発した〇〇」の本当の意味。
特に塗料が多いですね。
これは一つは「自社商品」なので粗利が高いから当然勧めてきます。
もう一つは「相見積もり」を取らせにくくする手段です。
自社開発された塗料だと他社さんと比較対象できないので相見積もりできません。
そのうえ「この塗料は最高級だ」と言われて結構高額な料金設定している業者さんが多いです。
比較対象出来ないから当然そのような事が出来るのが強みです。

しかし果たしてその塗料が本当にイイものなのかどうか分かる術がありません。
データだけ見せられても10年、20年、30年先の事なんてその時にならなければ分からないと思うんです。
因みに悪徳業者であればラベルだけ変えて「自社開発商品」と謳ってるところもあります。

日本には驚くくらい歴史ある塗料メーカーさんがいくつもあります。積み重ねた実績が歴史を物語っています。
弊社ではやはり実績歴史のある塗料メーカーさんを主としていきます。


「今なら足場代無料」という言葉は信じてよいのか?
答えは明白。信じない方がよいでしょう。
足場代が無料になる代わりに違うところで料金を増します。これは間違いないです。

昨年の夏ごろ、港南台周辺を「足場代無料」という業者が蔓延していました。
たまたま、チラシをポスティングしていたら、その足場代無料の業者で塗装した家の家主さんに声を掛けられました。
「この前、足場代無料という業者に塗装をお願いしたんだけど素人が見ても分かるくらいに雑だったんだけど、あなた見てくれるかしら?」と言われたので家の裏手の上の方を見てみると酷い有様でした。
「おばあちゃん、この業者は足場代無料を謳ってるんでしょ?この仕上がりはさすがに酷いからやり直ししてもらった方がいいよ。本当に足場代無料ならそれくらいワケ無いと思うよ。万が一、足場をするのを躊躇ってきたらおかしな話だもんね」
結果は当然足場をせずに梯子で塗り直ししたみたいです。
因みに②に繋がるのですがこの業者は自社で開発した塗料らしく、予想通り塗装の金額がびっくりするくらい高かったです。足場代無料にする代わりに塗装でピンハネしたんでしょう。


次回、不定期にはなりますが④~⑦の具体的な内容を綴ろうと思います。
リフォーム業界の実態③に続く
 

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