外装の一般的なリフォーム時期の見極め方

2018/11/12

年数で言うと一般的に10年前後でリフォームの時期と言われています。立地等にもよりますが大体の目安としてお考え下さい。また自身で見極める方法も幾つかございます。
 

外壁の場合

(以下の症状が出ている場合は防水の効果が切れていると考えてください。)
 

チョーキング現象


壁を触った時に手に白い粉がつきます

 

クラック


壁にひび割れや塗膜の剥がれがある。

 

コーキングの劣化(サイディングの場合)


コーキングがひび割れたり剥がれている(私見になりますがコレが酷かったら外壁塗装より優先に直すべきだと思います)

 

屋根の場合

 まず認識とし持ってもらいたいのが屋根は常に雨風、日射等が一番直に受けているので屋根の傷みは外壁より先に来ます。しかし目線にあるのは屋根ではなく外壁なので外壁の傷みで判断している方が多いですがまずは屋根を気にしてください。意外に外壁はそうでもないのに屋根が驚くくらいに傷んでる家は結構多いです。

 

コケの付着


意外にコレがコケだと知らない人が多いようです。コケが生えてるという事は塗膜防水が切れているサインです。これは屋根に登らなくても家の人でも分かりますよ。

 

クラック(ひび割れ)


クラックは屋根に登らないとなかなか分かりにくいですが結構ひび割れているお家は多いです。また、屋根材の種類によっては上記に挙げたように元々割れやすいものもあります。

 

漆喰の劣化



瓦屋根における漆喰の役割は重要です。漆喰が取れると雨漏りの原因になります。

 

屋根の棟板金の外れ、釘の抜けかけ


実はこのような家はかなり多いです。
放っておくと板金が飛散して近所に飛んでいき二次災害にもなりかねません。
塗装屋さんがリフォームをした家だとクギが抜けかけたまま塗装をしているケースが非常に多いですが、板金の中にある「貫板」という木さえ問題無ければクギを打てば入りますよ。但し、貫板が腐ってしまっていたら交換工事が必要になります。(この部分においては色々問題がありますのでブログにも記載します)

 

かろうじてクギ一本でぶら下がっていた状態でした。
 

右側の板金が無くなっていて貫板も割れてなくなっていました。
 

クギが殆ど抜けかけていました。既にクギが無かった部分もたくさんありました。これは施工店さんに問題がある屋根でしたね。
 

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